10月25日(火)午後1時30分よりiビル2階大会議室で、第3回「見守りネットワーク」活動推進会議を行い、神山連区の民生委員、町会長、地域づくり協議会役員60余名が出席しました。

市・福祉課の「避難行動要支援者制度について」、社会福祉協議会の「災害時要援護者支援制度について」の説明の後、鷲野明美先生をお招きして「地域における見守り活動」の公演をいただきました。この中で長浜市が行っている災害時要援護者登録申請書が紹介され、一宮市で行っている登録内容に加え、昼間過ごす部屋の位置、かかりつけの病院・医師名、災害時に言葉の聞き取りができないため筆談してほしい、普段飲んでいる薬の明細、歩行が困難なため車いすが必要、車いすは自宅玄関に置いてある、毎日居間のカーテンを開けるので朝開いていなかったら様子を見てほしい、家の鍵を民生委員と姪に預けているので何かあったら連絡してほしい、連絡が取れなければ裏口の窓を割って入ってください、・・・といったかなり具体的が含まれており、緊急時に迅速に対応できる取り組みは大いに参考にすべきと感じました。

その後、座席を同じ町内の民生委員と町会長が一つのテーブルになるように並び替え、「それぞれの地域における見守りの現状、問題点、今後の取り組みについて」ワークショップ形式で議論しました。各町内にはそれぞれの事情があり、代表者が説明、鷲野先生よりアドバイスをいただきました。

昨年に引き続き、今年も鷲野先生に講演をお願いしました。とてもわかりやすい内容に加え、今年から山梨県の健康科学大学からこの日のために一宮市にお越しいただきましたこと、御礼申し上げます。

 

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