8月5(金)6(土)神山納涼夏祭りにむけて準備を整え中です。

「盆踊りするなら神山音頭を復活してほしい!」

との意見から、復活にむけて取組中。

会議を重ねるごとに新事実が・・・。

小唄勝太郎

小唄勝太郎

ジャケット 神山おどり 神山音頭 蓄音機

「神山音頭」は神山小学校文化部の楽曲となっています。
作詞:関戸てる先生(神山小学校)
作曲:富田軍三先生(神山小学校)
唱:小唄勝太郎(テイチク)
※小唄勝太郎は「東京音頭」「明日はお立ちか」を歌った超有名歌手です。
製作:昭和28年(1953)テイチクレコード
※蓄音機で再生する78回転/分のSPレコードです。レトロですね。

さらに、なんと!昭和30年(1955)成田山奉納民謡コンクール(盆踊り大会)第1位を受賞し文部大臣から表彰を受けています。

※音源(レコード)と写真は前、神山小学校校長の伴先生から、資料は神山小学校から提供いただきました。

(追加)
神山小学校史の中に上記に関するものが書かれていると校長先生、教頭先生から連絡ありました。
いただいた資料の一部をそのまま書き記します。

・・・こうした学校の主体的な研究活動や実践は、当時コミュニティー(郷土社会)の要請をいかさなければならないということで、昭和23年には「神山小学校育友会」が発足した。学校の体育祭・文化祭・芸能祭等三大行事に父母の積極的な参加協力を願うようになったのはこれ以降である。戦いに敗れ、虚脱の状態にあった当時、街に「笑い」も「歌」もなかった。文化国家の建設は名のみに等しいなかで、まず学校がレクリエーション(健全娯楽)の一翼をになったものである。昭和24年には学校内の文化部で作詞作曲した神山音頭第1部を皮切りに、夏の盆踊り大会を始めた。それが15分団内の行事活動として年々盛んになり、同30年8月犬山で行われた盆踊り県大会で本校育友会が第1位の好成績を収めたのである。同年11月本会は、優良PTAとして文部大臣表彰をうけるにいたった。