6月3日(土)午前9時より貴船小学校屋内運動場で「防災チャレンジ大運動会」が行われましたので見学してきました。

「防災のことを楽しく遊び、きちんと学ぶ」ことを目的に、近隣の小学生親子約200名が参加しました。競技は5種類あり、約60名の3つのチームに分かれ得点を競う形式で行われました。

主催はNPO幼児教育従事研究開発機構で、協賛の一宮土木共同組合の花木達美理事長(下の写真であいさつしている方)にお話しを聞くことができました。今年で4回目、来年は大和連区で開催が決定しており、その後は未定、会場の提供ができれば神山連区でも可能、競技の内容は連区行事に組み込んでも構わないとのことでした。

運動会終了後には参加者にCoCo壱番屋よりカレーが提供されました。

   

以下、5競技の概要を報告します。

①土嚢積み上げ競争

ひとり土嚢を1個持ち、4人ごとに約20m先の玄関に見立てたブルーシートに土嚢を積み上げで帰ってくることを繰り返し、時間と積み上げ方を競う競技。1回目が終わった時に土木共同組合の方が土嚢をうまく積み上げるコツを説明し、それを踏まえてもう1回行う。

 

②簡易担架づくり&搬送リレー

消防署職員より簡易担架の作り方の説明を受けた後、6人1組で毎回簡易担架をつくり、けが人の代わりに土嚢3個を載せて、約20m先のカラーコーンを回り帰ってくることを繰り返し、時間を競う競技。1回目終了後、消防署職員より本当に人を運ぶ場合の注意点を聞き、もう1回行う。

③防災ウルトラクイズ

防災に関するクイズを約20問出題し、〇/✕に分かれ正解者のみが次のクイズに挑戦できる競技で、最後に勝ち残った人には商品がもらえる。比較的簡単なものから難しいものまであり、正解発表後のは解説が付く。

④防災バケツリレー

各チームが2列に並び、バケツに水の代わりに500mlぐらいの水が入った容器を3本ほど入れ、これを手渡しでリレーする。最後まで行ったらバケツから容器を取り出して空になったバケツをもう1列の人が手渡しリレーで戻すことを繰り返し、すべての容器が移動し、空バケツが元の位置に戻る時間を競う競技。使用するバケツは各チーム3個、容器は約50個で2回行う。

 

⑤大声チャレンジ

各チーむ10名がひとりずつ「助けて~」と大声で叫び、音量を機械で測定する競技。