9/24・am9:30〜11:30 一宮市本庁舎7階701会議室にて、
「一宮市産業体育館等 整備基本計画策定検討委員会」 の第1回会議が開催されました。

主宰委員長は、市・教育文化部次長で、その下に4つの部会から14人の委員・・・「神山公民館部会」の委員として、杉山連区長・横井地域づくり協議会会長・鎌倉町会長会代表・後藤公民館長・柴垣副館長、そして市・生涯学習課長の、6名。「神山としよりの家部会」の委員として、一宮市老人クラブ連合会長に、市・福祉子ども部高年福祉課長の、2名。「産業体育館部会」の委員として、一宮市体育協会理事長に、市・教育文化部スポーツ課長の、2名。「指定管理部会」の委員として、市・教育文化部教育指定管理課長と副主監の、2名。 そして、市委託設計事務所から2名。
以上、総員15名の参画となりました。

すでに、先月8月までに、各部会ごとの第1回の関係者ヒアリング会議を終えており、老朽化した「神山公民館・神山としよりの家・産業体育館」の建て替え・合築に向けた実施計画は、順調にスタートを切っております。本日は、各部会代表が初めて同じテーブルにつき、「整備基本計画策定検討委員会」を構成して、市主催の本部会議の開催となった次第です。

議事としては、 ① 策定スケジュールについて  ② 検討プラン案の選定について  ③ 部会ヒアリング検討事項の報告等が質疑され、委員や市の担当課長からは、各部の立場として活発な要請意見が相次ぎました。

神山地域代表や神山公民館の部会委員からは、5年後10年後を見据えた、複合施設としての存立意義、全体ポリシーの再認識があらためて求められ、単に現状施設の建て替え意識にとどまらず、市のそれぞれ所管部署間での縦割り制約を払拭する必要と、 特に防災施設としての機能は絶対不可欠の条件であること等が、強く求められました。

災害時には、帰宅困難者の宿泊避難施設、公民館調理施設での炊き出し給食、そして防災設備倉庫などなど緊急対応を可能にする複合的な施設化を目指すこと。平常時には、各施設に様々に求められる機能を、限りあるゾーンイングの中で、広範なシェアリングによって、フレキシブルな運用を可能にし、より多用途に効率よく活用充足できる施設とすること。これらを念頭に置いて、神山連区の「高齢者福祉とセーフティネット」のキーステーションとしての複合施設を目指す・・・

これまでの建設計画に携わる陳情書提出の、10年の活動と、さらにこれから完成までの5年、まさに世代を繋いでの「地域みんな待望の思い」はいよいよ、具体化に向かいました。  (地域づくり 横井)

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