6月27日(日)、神山公民館にて、「パズルにチャレンジ」講座が開催されました。今回は、愛知県に緊急事態宣言が発出されたため、2週間延期されての開催でした。

今回は、段ボールでタングラムパズルを手作りしました。タングラムパズルは、形と大きさが異なるピースを使って、シルエット(さかな、うさぎ、矢印など)を作るパズルです。

手作りするタングラムパズルのピースは、大三角形1つ、中三角形3つ、小三角形3つ、平行四辺形1つの8ピース。自分で段ボールに線を引いて、切り分ければ出来上がります。まず、段ボールに18cmの正方形を書きます。正方形を2つの三角形に分ける対角線を引きます。もう一方の対角線は交差するところまで引きます…と、先生の指示に従い、8つのピースに分かれる線を引きました。きれいな線が描けなければ、きれいな図形を描くことができません。先生から定規の使い方、線の引き方を教えてもらいました。低学年には、長さを測って、線を引くことは、むずかしかったかもしれませんが、頑張り切りました。次は、引いた線に従って切り取りです。ここでは、カッターを使うため、怪我をしないように、カッターの安全な使い方を教えてもらいました。

出来たところで先生から出た課題は、完成したピースをバラバラにして、元の正方形に戻すこと、意外に難しい~。そのあと、先生オリジナルパズル(7ピース)が配られ、問題の図形を作る演習もしました。子どもたちの自由な発想で新種のシルェツトができました。

タングラムパズルは、遊びながら子どもの図形感覚や想像力、考える力が身につく

 優れもののアイテムです。チャレンジで使用したタングラムパズルのテンプレートを参考に、親子で図形遊びをしてみてはいかがでしょうか。