令和7年度のキッズチャレンジがスタートしました。 第1回目は、公民館サークル「永和会」の森せつ子先生による茶道教室です。
始まる前に、抹茶やほうじ茶、紅茶は同じ茶の木の芽からできることやお茶会での役割、お茶をよばれる人は「正客(しょうきゃく)」、お茶を点てる・運ぶ人は「亭主(ていしゅ)」、お茶を待つ人は「お待ち客(おまちきゃく)」ということを教えていただきました。
茶道では正座が基本です。なかなか正座する機会は普段ないものですが、皆んな上手に座っていました。 お茶会では、お茶をいただく前に、お菓子が出てきます。今日は、5月をイメージした「ハナショウブ」が烙印された、甘〰️い餡(あん)が包まれたお饅頭(まんじゅう)です。
亭主役の子どもたちは、お菓子(お饅頭)とお茶を正客(お客さま)役の子どもたちの席まで運びます。子どもたちは緊張しつつ、お茶をこぼさないように運び、お客の前で習った三角のお辞儀ができていました。お客役の子も「お点前頂戴いたします」と言って三角のお辞儀をしていました。
お饅頭は、手で割ってがぶりといただきました。お饅頭をいただいた後は、永和会の皆さまが点(た)ててくださったお茶をいただきました。お茶は少し苦かったけど、美味しかったかな?白湯(さゆ)を足してもらう子もいました。最後にお父さん、お母さん、大人の方にもお茶を出して終わりました。
今日の茶道教室が、抹茶に親しみを感じてもらう機会になれば良かったです。 お茶の作法や礼儀を教えていただきました森先生、ご協力をいただきました永和会の皆さま、ありがとうございました。
(記事と写真は公民館家庭青少年学習部のMさんより提供いただきました)






















- 投稿タグ
- 築城