12月2日(日)午前9時より神山小学校運動場とアリーナで、神山連区防災訓練を行いました。

訓練は一宮市危機管理課、八幡消防署、医療法人山下病院、防災啓発活動は一宮防災ボランティアネットワーク、高齢者住まいる研究会、炊出しは公民館女性学習部、連区女性の会の皆さんなど非常に多くののご協力により行い、スタッフ含め約600名の方が各町内より参加されました。

訓練は昨年同様、初期消火訓練、スモークハウス、バケツリレー、応急担架・搬送訓練、心肺蘇生・AED訓練と、今年は新たに土のう積み体験、防災備蓄倉庫開示・説明、避難所体験、備蓄品展示、簡易トイレと凝固剤展示・実演などを取り入れました。特に災害時にアリーナが避難所になった場合に必要になる入所者票の配布や、一人当たりの居住空間の間仕切りや段ボールパーテーションを展示などを行い、少しでも避難所生活がイメージいただくことを目指しました。また、幸い2年連続して地震体験車が使用でき、約250名の方に震度6強の揺れを体験いただくことができました。この経験が地震の初動対応や家具固定の普及につながればと思います。