12月3日(日)午前9時より稲荷公園で、八幡2丁目住民が参加して防災訓練を行いました。

第1部は八幡消防署の協力で4グループに分かれて15分ずつ煙道避難・簡易担架作成、消火器、AED、心肺蘇生の各訓練を行いました。訓練前の消防署職員の説明で「訓練は本番(災害発生時)のように、本番は訓練のように」の言葉が心に残りました。

第2部は八幡2丁目独自訓練で、自主防災組織の役員の紹介と各班の役割説明、バケツリレー消火訓練、消火器と消火栓の場所めぐりを行いました。町内の消火器を全数、設置場所と有効期限を歩いて確認して分かったことは、あるはずの場所に1本消火器が見当たらかったことと大多数の消火器の箱の色褪せがあり発見しずらいことでした。机上の議論ではなく、街歩きで自分の目で確認することが如何に大事か分かりました。今までなかった取組みであり、町内会の防災訓練ならではの内容はとても素晴らしいです。

今回の八幡2丁目防災訓練は町会長さんの了解を得て、神山連区防災会および各町内の町会長・防災委員に令和5年度第3回防災研修会として見学をさせていただきました。町内会独自の防災訓練を実施している町内は非常に少ないのが現実です。実際の訓練を見て1町内でも多く町内で防災訓練ができるきっかけになれば幸いです。