11月14日(土)16時より神山小学校アリーナで宿泊型防災訓練を行いました。内容は16時~19時の防災ハグ体験と、19時~翌日朝7時の宿泊体験の2部構成です。
防災ハグ体験は参加者157名を1グループ約15名の8グループに分け、各グループに愛知防災リーダー会および市の危機管理室の方を加え愛知防災リーダー会石垣さんの進行で開始しました。神山小学校アリーナを避難所と見立て、運動場を駐車場や仮説トイレなどで使用する条件で、まず各グループでリーダー、カードの読み上げ係、避難所の通路を決めた後、次々に避難所に訪れるさまざまな人(持病がある人、高齢者、かぜをひいている人、外国人・・・・)を適切に割り当てるシュミレーションゲームを開始しました。約1時間でイベントカードを含む125~250名(件)の配置決めを行い、グループごとにリーダーが何を心がけたか、何に困ったかなどを発表し、総括を行いました。
この後、参加者はCoCo壱番屋様ご提供のカレーをいただき、前半の日帰りコースは終了、解散しました。この間、アイ・シー・シー、中日新聞、FMいちのみや各報道機関の取材や内閣府の方も加わり、本防災訓練の注目度が高いことを感じました。
後半の宿泊体験は男性・女性・子供約30名が参加し、館内の照明を落として投光器だけの明かりで停電の体験、市危機管理室、愛知防災リーダー会、高齢者すまいる研究会の方々による防災に関するお話、質疑応答を行った後、参加者は各自持参した寝袋や毛布、ダンボール、マットで寝床をつくり21時40分消灯、メインの宿泊体験に入りました。
11月15日(日)は午前6時起床、館内温度は19度、幸い?寒さは実感できませんでしたが、床の固さで背中や腰が痛くなったりよく寝れなかったり普段できない貴重な体験ができました。
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