11月11日(水)14時~17時15分、iビル2階第会議室で第2回「見守りネットワーク」活動推進会議が開催されました。神山連区の町会長、民生委員約60名の他連区役員が出席し、後半のワークシップ用に近隣町内6~8名が1グループになるようテーブルを配置しました。
会議に入る前に、神山連区在住で全日本古希軟式野球大会で優勝した大野様と93歳のチームメイトの方、全国障害者スポーツ大会卓球競技出場の南条様をお迎えし、花束贈呈を行いました。
神山小学校、末広小学校の両校長先生より(児童)見守り隊再募集のお願い、横井地域づくり会長、杉山連区長、伴長生クラブ会長の挨拶に続き、前半の市および関係機関の担当者より、①介護等・包括支援事業について、②認知症施策および生活支援基盤整備について、③災害時要援護者支援制度について、④避難行動要支援者制度について、⑤防災避難行動についての各テーマで説明されました。
休憩を挟み後半は本日のメイン「見守りネットワークに於ける情報の共有と連携」をテーマに、9月16日の第1回会議に続き、日本福祉大学助教の鷲野明美先生に講演いただきました。今回は地域での見守り活動について、それぞれのグループで「どのような見守り活動をしているか」「見守り活動のなかで上手くいっていると思うこと、困っていること」について意見交換し、代表者が発表するワークショップ形式を行いました。町会長が1年で交代するためなかなか地域の方と交流できない・・・などさまざまな問題が報告され、その都度、鷲野先生よりアドバイスをいただきました。
参加された皆さんは非常に熱心に取り組まれました。本日の会議を通じて、まず65歳以上のひとり暮らしの高齢者は災害時要援護者支援制度に登録してほしい、そして日ごろから地域で声かけや見守りができる体制づくりが重要と感じました。
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