10月20日(火)午前9時30分~12時、神山公民館で「地区防災に関する講演会」が開催されました。

講師は愛知防災リーダー会副理事の伊藤房枝先生、出席者は愛知防災リーダー会より6名、神山連区より地区防災推進プロジェクトチームの方を含む16名で、ちょっと少なめでした。

出席者は7,8名の3班にわかれ、自主防災組織災害対策訓練「イメージTEN」を行いました。最初に各班でリーダー、書記、発表者を決め、300世帯、1000人が居住する地区で「午前9時、晴れ、無風で南海トラフ地震が発生、強い揺れが3分以上続いた」想定で、この後、地震発生から15分、30分、45分、・・・と時間経過するに従って家屋の倒壊、住人の生き埋め、火災発生、けが人発生、避難所開設などのさまざまな状況の中で、自主防災組織の誰が、何人で、どのように対応するか、どういう防災資機材が必要になるかを10の課題(時間の関係で3つのみ)で班ごとに意見交換し、最後に発表者が「課題にどう対応したか」「どのようなことに悩んだか」などを3分にまとめて発表しました。

通常の講演会やセミナーと異なり、いろいろな場面を想像して自ら対応を考えることはとでも勉強になりました。また、やらなければならないことが多数見つかったことは非常によい経験になりました。

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