10月26日(土)17時30分より奥小学校アリーナで、奥町連区防災訓練が行われました。神山連区防災会の丹羽副代表が見学しましたので報告します。

各町内から5~6名、総勢約220名が参加しました。訓練は2つあり、前半は簡易トイレ作成訓練で、用意したビニール袋に紙おむつを細かくちぎって尿に見立てたペットボトルの水を注いで水分を吸収する効果を確認、凝固剤や消臭スプレーも使用して可燃ごみで処理できることを体験しました。

後半は避難所整備訓練で、各町内であらかじめ用意した段ボールをテープで繋いでパーテーションを作り、1町内四畳半ぐらいのスペースに避難生活をする空間を作成しました。用意する段ボールは町内によって様々で、屋根やテーブル、簡易ベッドまで作った町内もありました。完成後は他の町内のパーテーションを見て自分たちの改善箇所を見つけました。その後、アリーナの照明を落とし、発電機と投光器で夜間の避難所体験を行いました。

この防災訓練は避難所体験に特化したもので、町内会が自ら考え、次回につなげる取組みは斬新で大変参考になりました。