神山キッズチャレンシ第2回は「子どもアート教室」を開催しました。
今回は、子どもたちに、絵に興味をもったり、絵を描くことを通して、絵の面白さや楽しさを感じてもらうことを目的に、神山公民館で活動する水彩画サークルの講師・川田史郎先生のご指導のもと8月2日、9日の土曜日に開催しました。
8月2日(土)は低学年が対象で「木の葉の形と色遊び」をテーマに、20名の子どもたちが参加しました。
はじめに川田先生から「今日は、想像力を働かせ頭の中で動物や昆虫、花などの形を葉っぱの組み合わせで考え、画用紙の上に葉っぱのカードを置き、ふちを鉛筆でなぞり、絵の具で色をつけます」と説明を受けました。
子どもたちは、葉っぱを並べ、横にしたり、向きを反対にしたりして、想像したものを動物などの形を葉っぱで見立て、色の塗り分けは先生にアドバイスをもらいながら、それぞれが個性あふれる、色とりどりの作品を仕上げていきました。
たくさんの力作ができました。参加した子どもたちの中には、作品を自慢気に見せてくれる子どもや、「色を混ぜて、きれいな色の絵が描けて楽しかった」などの感想を聞かせてくれました。
8月9日(土)は高学年が対象で、「鉛筆で描くだまし絵」をテーマに10名の子どもが参加しました。
まず先生が、ホワイトボードに手本を描きながら「直方体や立方体・円柱を組み合わせ、建物を表現し、光があたっていることを意識して影になっている部分を鉛筆で黒くすると、目の錯覚で立体的に見えるよ」と説明されました。
建物の輪郭を取って、手が止まっている子どもには、先生が子どもたちのところに行き、窓の厚みの見せ方や影の方向、影の鉛筆の塗り方をアドバイスしばがら、「最初はよくわからなかったけど、やっていくうちに楽しくなった」と感想が聞けるまでに、子どもたちはだまし絵が理解できていました。
最後は、先生が空などの背景になる部分をハサミでカットして完成しました。
できた自分の作品を見て、「建物が飛び出して見える。なぜ?」と不思議がっていました。自分自身で初めてだまし絵(トリックアート)を作り、大満足のアート教室でした。
(記事と写真は公民館家庭青少年学習部のMさんより提供いただきました)
























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